「ヒプノ赤ちゃん」プラクティショナー第一期生の田島朋子さんのところへ(Hypnoroom Swan~ヒプノルームスワン)
「ヒプノ赤ちゃんクラス」を学びにいらした、山﨑ファミリーが男の子を出産されました!!おめでとうございます。
以下田島さんのブログから、お母様の手記をご紹介させていただきます。
http://www4.hp-ez.com/hp/hypnoroomswan/page39
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2012年3月8日に山﨑圭子さん昭彦さんご夫妻に男の子「朋くん」が誕生しました。 おめでとうございます! 1か月たって、圭子さんが「ヒプノ赤ちゃん」出産法の感想を赤ちゃんへの手紙にしたためて送ってくださいました。
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☆わたしのかわいい赤ちゃんへ☆

あなたが母さんのおなかの中に来てくれた時のことおぼえてる? 母さんはずっとずっとあなたに会いたくて、あなたがおなかの中にいるって分かった時、とっーてもうれしかったんだ。そしてその時母さんは"ヒプノセラピーを受けたい"ってまず思ったんだよ。 きっとあなたと、それから自分自身と、深くつながりたいってこころが求めたんだと思う。
セラピーの先生をさがしてめぐりあえた田島先生、 その田島先生のホームページに"ヒプノ赤ちゃん"の紹介があって、母さん直感が働いたんだ。 その後宮崎ますみ先生の講演会に参加して本来の出産についてのお話を聞き、 "出産は痛いものではない"という事実をすんなりと受け入れることができて、 母さんもおだやかでリラックスしたしあわせいっぱいの産をしたいと思ったんだよ。
ヒプノ赤ちゃんのお勉強、 田島先生の誘導であなたとつながる経験を、父さんとできたことが母さんは何よりうれしかった。 潜在意識でのことを父さんと分かち合うことができて"2人であなたを迎える"という気持ちがどんどん強くなっていったよ。
父さんははじめ"こんな世界もあるんだ"ってびっくりしてたけど、なんでも受け入れてやってみる柔軟な気持ちをもっているんだ。父さんのいいところ! そういえば父さん、母さんのすすめでね、ヒプノでこどもの頃の自分に会いにいったり、生まれる前の自分のたましいに会いにいったりもしたんだよ。

あなたはおぼえてる? おなかの中にいる時父さん母さんとお話したこと。 母さんはうれしくてよく泣いていたよね。 あなたはいつもおなかの中で、げんきいっぱい楽しそうにしていたね。母さんそのことがうれしかったんだ。田島先生はいつも"すばらしいですね~"って声をかけてくれて母さんはますますうれしい気持ちになったよ。
お家では母さんと宮崎ますみ先生のマザーアースリラクセーションのCDを毎日一緒にきいたよね。母さん心地よくって眠ってしまうこともあったけど、あなたと過ごすそんなのんびりとした時間がとてもしあわせだったよ。そばにはいつも2ひきのねこたちが一緒にいてくれた。
夜は寝る前の時間に父さんが"達成イメージ"と"可愛いわたしの赤ちゃんへ""パパの約束"をよんでくれたよ。あなたも一緒にきいていたよね。 父さんは仕事で疲れてて早く休みたい日もあったと思うけど、あなたを迎える準備の時間をとても大切に考えてくれていたよ。
それから母さん呼吸のれんしゅうをたくさんしたよ。 あなたが生まれてくる時のことを想像しながらね。 父さんとも予行れんしゅうしたよ。 父さんにことばをかけてもらって母さんはリラックスしてゆっくり呼吸するんだ。 おぼえてるでしょ? あなたもいつも一緒にれんしゅうしたものね。
それとね母さんおなかが大きくなってきて夜中に足がつるようになって、その激痛に飛び起きることがよくあったんだ。 すると父さんがすぐに起きてくれて"エンドルフィンの手袋"の誘導をしてくれるんだ。 すると不思議。痛みはただの感覚へと変わっていくんだ。 母さんはリラックスすることの大切さを感覚で学ぶことができたよ。
あなたがつるりんと生まれてくるように、母さんがリラックスしてその時を過ごせるように、いっぱいいっぱいれんしゅうを重ねたから、父さんと母さんは不安や心配がひとつもなかった。 絶対だいじょうぶって思ってた。あなたが生まれてくる日のことを思って、期待で胸がいっぱいだったよ。

お家での出産を準備してきたけど、あなたをつつんでいる膜が先にやぶれてしまい時間が経っても波動が来なかったから、病院で出産することになったんだよ。 病院の先生から促進剤の投与を提案されたけど、ヒプノ赤ちゃんの学びで"赤ちゃんはどうやって生まれてくるかを知っていて、完璧なタイミングで生まれてくる"ことを知っていたから、今はまだ生まれるタイミングではないだけ、その時が来たらあなたの決めたタイミングでつるりんと生まれてくる!!と確信をもっていたんだ。だから薬は使いたくなくて、自然に波動が来るのを、あなたからの合図が来るのを待つことにしたんだ。 病院の人たちは父さんと母さんの判断を理解して受け入れてくれ、そしてたくさんたくさん支えてくれた。それからみんなが、あなたの旅が無事であるように祈ってくれていたよ。

それからね、母さんはあなたがおなかにいるこの日々がしあわせで、すごくすごく楽しかったから妊婦さんじゃなくなっちゃうのが淋しかったんだ。 その気持ちに気がついて、母さんも今の自分とバイバイしなきゃいけないってことが分かったんだ。 あなたも母さんのおなかとバイバイしていたんだよね。 波動が始まるまでの時間は、あなたにとっても、母さんにとっても、次のステージに進むためのこころの準備の時間だったんだね。
そしてついにあなたが誕生への準備をはじめ、少しずつ波動が強くなっていったよ。 父さんが"ゆっくり吸ってやさしく吐いていくよ~""じょうずにリラックスしているよ~""バラの花が開いていくからね~"と語りかけてくれ、母さんはただ呼吸に集中してリラックスにつとめたよ。 眩しいきいろの光につつまれたげんきいっぱいのあなたがイメージできて、母さんいっぱい勇気がわいてきたんだよ。 痛くて叫んだりすることはなくてね、しあわせにつつまれた夢のような時間だったよ。 父さんに支えられていること、父さんとあなたの誕生を一緒に迎えられること、しみじみとしあわせだな~と感じていたんだ。
でも実はね、波動の最中に2度、母さん呼吸をみだしてしまいパニックしそうになった。 水の中に溺れてもがき苦しむ感覚でとても怖かった。容易に痛みのうずに巻き込まれることが実感できた。だけど母さんすぐにね"これじゃいけない"って分かったから、とにかく必死で自分に言いきかせて呼吸をもとにもどしたよ。そしたら次の波動から、またよい波にのれるようになったんだ。 父さんの声もまた心地よくきこえてきた。
あなたが誕生して母さんのおなかの上に来てくれた時のこと、目を開けて母さんをじっとみつめてくれた時のこと、その瞬間のことは一生忘れないよ。
いつかあなたとこの日のことをお話するのがとっても楽しみ。 お誕生の旅ほんとうによくがんばったね!! とってもじょうずに生まれてこれたよ!!

今こうしてあなたが母さんの腕の中でおっぱいをのんでいるのがことばにできないくらいにしあわせ。 朝目が覚めてあなたがとなりに眠っているのがこの上ないしあわせ。 あなたのかわいいお顔をみながら、人が創造される神秘、人が生まれる神秘に母さんは感動しているよ。それからね、なんでも知っていて、なんでもできちゃうあなたをみて、母が子を産むことも自然にできることなのだとあらためて思ったよ。
父さん母さんのところに生まれてきてくれてありがとう。 私を"お母さん"にしてくれてありがとう。 父さんと母さんの絆を強くしてくれてありがとう。 それからいつもおなかの中から母さんを励まし続けてくれてありがとう。 あなたから届いたメッセージ今でも大切におぼえているよ。
命名 "朋(とも)" あなたのおなまえ、父さん母さんで一生けん命考えたよ。 どう? 気に入ってくれた?! "よき友、よき仲間と(どうぶつや目に見えないものもふくめて) あなたの人生を楽しく過ごしてね" 母さんより |